区民後見人

私は行政書士としての業務とは別に、世田谷区で区民後見人の活動しています。
これは、まず区の社会福祉協議会による研修を受講することで、区民後見支援員として登録されます。その後世田谷区の区長申し立てによる後見事案の中から、区民後見人が受任相当となった案件について、指名されて受任する、という流れになっています。
研修では座学が中心で、本当にこのまま話が来ても自分にはできるのかいな? まあしばらくは来ないだろうからいいや、と高をくくっていたら、研修終了後半年もたたずに依頼が来ました!
もちろん最初から受任する覚悟で研修を受けていますので、望むところではあるのですが、一人の方の人生にこれから寄り添うことになるので、いざ始まると思うと責任感と緊張感でけっこうな重圧を感じます。
これから家庭裁判所の審議なので、実際に後見活動が始まるのはまだちょっと先ですが、今から研修で学んだことを復習しておいて、実践に備えなくては!